保育士の仕事の基本となるのが「親の代わりとなって子育てをすること」。いわば子育てのプロというわけです。親の代わりとなるわけですから、当然、預かっている子どもから親しまれ、信頼されることが必要です。そのためには、子どもと一緒に楽しく遊び「この先生ともっと遊びたい」「保育園に行きたい」と感じてもらえるように、日々、工夫を重ねることが大切です。
子どもの身の回りの世話をする
食べる、着替える、トイレなど、必要なときに手助けをします。
基本的な生活習慣を教え身につけさせる
食事、睡眠、排泄、清潔、衣服の着脱など、基本的な生活習慣を身につけさせ、子どもがひとりでできるようになるために、自分でやりたいという意識を育みます。
社会性、自立心、感性を養う
多くの友だちと一緒に過ごすことで、集団生活におけるルールを認識させ、社会性を育んだり、友だちの気持ちに共感したり思いやるなどの感性、道具を使えるようになるなどの自立心を育てていきます。
子どもと楽しく遊ぶ
子どもとの遊びを通して信頼関係を築くとともに、心身の健康や発達を促すことも大切です。
保護者とのコミュニケーション
保護者のサポートも大切な保育士の仕事です。1日の終わりに、子どもの様子や活動を報告することはもちろん、時には子育てに関する相談を受けることもあるでしょう。その際には保育のプロとして適切なアドバイスをしていくことも必要です。
事務仕事
お便り作成や勤務シフトの作成など、事務的な仕事も欠かせません。